こんばんは、onorichanです。
あっという間に7月。
あれ、このセリフ、前にも。
最近少しずつ本を読んでいます。
主に子が寝る前にみんなでそれぞれ読書タイムを設けています。
以前はよく読んでいたのですが、ここ数年間読書から離れた生活をしていました。
読んでも何となく頭に入っていかなかったり、眠くなったり。
いえ、まだ眠くなったりするのですが、
数ページ(どころか数行のときもあります)ずつ読み進めて、頭に入っていかないときは数行すっとばしたり(作者様申し訳ございません…)しながら。
久しぶりに1冊(飛ばしているので1冊と言えるかというところですが)読み終えました。
何を読んだかは内緒。すっ飛読みと言う作者様に大変失礼な読み方をしているので。
毎日読んでいるわけでは無いので、次は何を読もうか考え中です。
読み終えたらなんだか、自分の好きなことが一つ戻ってきたような気持ちになって嬉しくなりました。
そして家族でそれぞれ別の本を同じ空間で読んでいる様が
「別々だけれど共有している」ような気持ちになって楽しい、充実した時間であるように感じるのです。
と振り返ってみて、あれ、どこかで読んだなと思って思い返したのですが、
大好きで本が擦り切れるまで読んだ江國香織さんの『流しの下の骨』の中にあった「読書ごっこ」(だったような…)を思い出しました。
江國さん曰く、変な家族の話。
その話の中に出てくる兄弟たちにしかわからない遊びや習慣、関わりが出てくるのだけれど、読書ごっこもその一つ。
風変りだけれど、でも、妙に共感する気持ちもあって。
懐かしくもあり、そしてどこか羨ましさもあったりする。
きっと、どの家族でもその家族にしかわからない「風変り」があるのだと思うのです。
ということは、みんなどこか変わっているのだ。
なるほど。読書ごっこ、確かに楽しい。
梅雨時期は特に読書はよいですね。
次は流しの下の骨、もう一度読もうかな。