こんにちは、onorichanです。
さてさて、昨日の練り切り作りの話を。
大福豆を水に8時間ほど浸したあとがこちら
やっぱりしわしわ。
大丈夫なのかしらとどきどき…
ぐつぐつ。
ちょっとわかりにくいですが、ピンと張ってつるんとしました。
ちょっとほっとしました。
その後も大丈夫なのかなとこわごわしながら進めていく。
ぎゅっと水を出して
おお!あんこっぽくなってきた!
でもまだ不安。
なんか分量通り水、砂糖を加えたけど…水分多い気がする…
でも水分は飛ばせる!と前向きに火にかけて練り練りし続ける!
ここまで来たらもうやるしかないのだ。
ちょっと重たくなってきた!
その後も根気よく練り練りすると
しっかり重みのある白あんに!!
冷まして。
次は練り切り生地を作ります。
求肥を作る。
(写真撮り忘れたので残ったものを慌てて撮影しました)
思ったより時間がかかり、練り切り生地あたりでだんだん時間が無くなってきて、
夕食の準備もしなければとあわあわと焦り始める私。
その証拠に写真もありません。
その焦りが練り切り生地に伝わったのか、雑な私の性格が問題だったのか
練り切り生地がなんともうまくできず…
息子と作る約束をしていたため慌てながらええい!と、とりあえずなんとかかんとか
一緒に形を作る。
で、
出来上がったのがこちら↓
なんだかわからない何かができあがる。
だいぶすごい。色も付け過ぎた。
恥ずかしいからモザイクにしようかと思ったけれど、折角なので。
笑ってやってください。
でも息子が笑いながら作っていてとっても楽しそうだったので、これはこれで良し。
夫曰く、あの「小さいケースに何個か入っている和菓子のうちの一つみたいな味はする」ということでした。結果、やっぱり見た目で楽しむって大事だね。と言い合う。
いや、味もぜんぜんなのですが。
思ったよりは食べられる。という結果でした。
時間にも自分にも余裕を持って行うことはやはり大事ですね…
でも何かを一緒に作ることの楽しさや、
日本生まれのお菓子をもっと知りたいし息子にも知ってほしいという気持ちがあるので
めげずにやっていきたい私。
いつかどこかの国のまだ見ぬだれかと出会ったときに、日本にはこんなにすてきなお菓子があるよと伝えられるかもしれないし、披露できるかもしれない。
こんどは、どら焼きにしようかな。
でもあんこは別日か購入したものにすることにします。
以前大福は作ってみたことがあって、美味しかったのでまた作りたいです。
でもいつか練り切り、ちゃんと作ってみたい。あの美しい佇まいを。
和菓子職人さんを改めて尊敬して、この日は終了となりました。
お読みいただきありがとうございました。
だんだん冬の気配が薄くなってきましたね。
身体も疲れてくる季節の変わり目。
どうぞ皆さまお気を付けて。
今日も一日、お疲れ様です。