こんばんは、onorichanです。
3月11日。
今日は息子を少し遅れた予防接種へ連れて行きました。
その先で14時46分を迎えました。
接種を終えて待合室で受付を待つところだったので、ひっそりと目を閉じました。
毎年黙祷しているけれど、毎年泣いてしまいそうになる。
私は東北にいるわけでもいたわけでもないけれど、ちょうど仕事が休みだったあの日。あの時の大きな揺れやリアルタイムでテレビに映るあの光景。
大変なことが起こっている。
どうしたら良いのだろう。
何ができるのだろう。
ずっとぐるぐる考えていました。
それから2年ほど経った頃だったか。
夫と旅行へ。行き先は東北。
行くならば東北、そう思っていたのです。ほんの少しかも知れないけれど、少しでも復興の一助となれれば。そう思ったのです。
出来ることは少ないけれど、これなら出来ると思ったことはやりたい。
そう思ったのです。
これからもずっと。
時間が解決できることもあるけれど、解決できないこともある。
むしろ、時間が経つにつれて辛さや苦しさを吐き出すところがなくなってより苦しくなることもあるかと思います。
勝手に終わったことにしてはいけない。
そう思うのです。
自分は被災者でもなんでもないのにこんな風にブログにするのはどうなのかとも思ったけれど、こうやって綴ることもできることの一つと思い直しました。
気持ちを風化させないために。
お読みいただきありがとうございました。
おやすみなさい。