onorichan’s blog

平穏を愛する私と夫と息子とうさぎの暮らし。生活スタイル模索中な日々を綴ります。

天体観測で感動

こんばんは、onorichanです。

 

先日天文台で星を眺めてきました!

いつもより少し夜更かしなので、お昼寝をしっかりして、お風呂も歯磨きも済ませてから挑みました。

 

真っ暗闇の山道を進むのでドキドキするのか息子はいつも以上におしゃべり。

熊いるかな??

他にも人来てるかな??

と、どきどき。

 

現地に到着すると建物の灯りが見え、駐車場には車がたくさん。人も歩いてほっと一安心のようでした。

 

スタッフの方に説明をしていただきながら大きな望遠鏡で星を観測して嬉しそうな息子。

宇宙が見えたね!

と満足そうでした。

そう、確かに、宇宙が見えるのだ。

星空という表現も素敵ですが、

宇宙が見える

と聞くとより壮大な感じがします。

息子は初めて空を見上げて見る宇宙により近づけた瞬間のようでした。

 

屋上でも観測できるとの事で階段を登る途中、降りてきた女性二人組とすれ違い。

その方達が、

「あんなの見ちゃうと明日からまた頑張れそうだわ!」

とお話ししながら降りて行かれました。

 

また大袈裟な〜、なんて思いながら階段を登り屋上へ。

いくつか望遠鏡が用意されていて、それぞれにスタッフの方がいます。

近くの一つに並び順番を待ちます。

その間も空を見たりしながら。

 

順番が回ってきて、息子の番。

「うわー!」

と感嘆の声を上げる息子。

それを聞いて大人気なく早く早く!

変わって変わって!

と言いたいのを大人らしくグッと堪えて

スタッフの方と息子に

「何かいるかな?うさぎいた??」

なんて声を掛ける。

 

次は私の番。

ドキドキしながら望遠鏡を眺めてハッとしました。

階段ですれ違ったお姉さん、疑ってごめんなさい。

なんてきれい。

本当に、本当に息を飲みました。

望遠鏡の中には

眩しいくらいにきらきらした月。

クレーターもくっきりはっきり。

写真で観る月ももちろん素敵だし、

肉眼で観る月もきれいだけれど。

今まで観たどの月よりもきれいに感じました。

「ずーっと観ていられる…」

なんて思わず言ってしまうくらい。

感動的な瞬間でした。

 

その後少し時間が経ち、ようやく登ってきた土星も望遠鏡で。

まだ上がってきたばかりで少しぼんやりして見えたけれど

小さくても輪もきちんと見えました。

なんだかかわいらしい土星

土星の輪を観てまたもや喜ぶ息子。

あんなに、途方もなく遠い星が観えるなんて。

望遠鏡という存在にも感謝してしまいます。

 

そして

スペースX社の衛星スターリンク衛星も見ることが出来ました。

点々と連なる光たちが動いていく様は非常に幻想的でした。

ISSも見ることが出来たので盛りだくさんな日にできました。

 

お写真はなしですが、

是非肉眼や望遠鏡で観測することをお勧めします。

きっと良い時間になると思います。

お近くや旅先などに天文台があれば行先として検討してみるのもいいかも知れません。

 

お読みいただきありがとうございました。

週の始めの月曜日、お疲れさまでした。

ぼちぼち参りましょう。