こんばんは、onorichanです。
道のわきでタンポポが花を咲かそうとしていました。
春ですね。
暖かさに誘われて息子と散歩しました。
車で散歩先まで行く途中、大きな病院にドクターヘリを発見。
息子に「ヘリコプターがいるよ!」と、息子よりも興奮する私。
近くにいるスタッフの方は急いでいる感じでもなかったので、もう少し居るかも!と思い近くの駐車場に車を停めて急いでヘリの下へ行きましたが、残念ながら飛び立った後でした。
それにしてもドクターヘリ、かっこいい。。。生ドクターヘリ、初めて見ました。
息子は乗り物が大好きに育ってきていて、バス、電車、タクシー、軽トラ、救急車、消防車、飛行機、ヘリコプターなどなど。発見すると「ん!」と立ち止まり興奮気味に指を指します。
室内で外の車の音が聞こえると「あ!ぶーだ!」
救急車の音が聞こえると「あ!@%%^*$&#!」(多分、救急車と言っているようなのですが、まだあまり聞き取れません。)
いつでもなんでも感動の発見のようなリアクションをしてくれるので、こちらもなんだか新鮮な気持ちをもらえます。
ヘリコプターは見られませんでしたがそのままぷらっと散歩していると、通りがかりのおじ様が「こんにちは」と声を掛けてくださいました。
いつも通り固まり私にしがみつく息子。
「おいくつですか」
『一歳半(正確には一歳と七か月ですが)です』
「人見知りが出ているから、声かけて悪かったかな。泣かれちゃうね」
『いえいえ、かえって声を掛けていただけるとありがたいです』
「最近は子どもが少なくなっているから貴重だね。大事に育ててあげてね」
『はい、ありがとうございます』
と、こんなような風に声を掛けてくださいました。
こんな風に声を掛けていただいて、大事にね。と言ってもらえるこのやりとりにほっこりしたのです。
あんまり声を掛けてほしくない方もいるでしょうし、人によってはそんなこと他人に言われなくても分かってます!と思われる方もいるかも知れません。
なのであくまでも私個人は、ですが、そうやって声を掛けてもらえて小さな交流が出来ることが積み重なって巡り巡ってきっとこの子のためになるだろうなと思うのです。
それに、大げさに言えばただただそこでちょっとすれ違っただけの間柄のひとに存在を大切にしてもらったような気持ちになれました。
これは子どもがいるということに限ったことではなくて、一人でいて全然知らない人となんとなく話す機会があったときにも得る喜びです。
お互いに優しくなれた瞬間といいますか。
ほんの数分でしたが、いい時間でした。
お読みいただきありがとうございました。
良い時間をお過ごしください。