onorichan’s blog

平穏を愛する私と夫と息子とうさぎの暮らし。生活スタイル模索中な日々を綴ります。

可哀そうという言葉

こんばんは、onorichanです。

 

我が家は3人と一匹家族。

息子は一人っ子です。

 

人と話したときに子どもの話になったりすると

たまに言われるときがあります。

 

「一人っ子は可哀そうよ、兄弟がいないと」

 

1度や2度じゃないこの言葉。

まあ言われることもあるよねと聞き流していましたが

やはり積み重なると重みが出てくる。

 

息子を授かるまでも年月がかかったし、そして二人目も決して望んでいないからいない、というわけではありません。

なかなか授からずという時を経て、ようやく授かった息子に対して

「可哀そう」と表現されてしまうことに

私が言われて辛いというとこではなく(それもないわけではないですが)、

何の落ち度もない息子を「可哀そう」と形容されてしまうことに

わかりやすく憤りを感じるとともに一言では言い表せない色々な感情が混じったものが心の中に広がるのです。

 

 

ただ、私がその言葉を受け入れて申し訳ないなんて思おうものなら

たちまち息子は「可哀そうな一人っ子」としてのレッテルを貼ってしまうことになる。

可哀そうなんてことは絶対にないのです。

 

兄弟がいるからみんな幸せというわけではないし、

逆もまた然り。

 

ただ可哀そうと言った方が悪であると思っているわけではなく。

だって私たち家族の「過程」なんて知る由もないのだから。

このケースに関わらず、

世の中にはたくさんこういった気持ちになることがあると思います。

もしかしたら、私も逆の立場になってしまっていることがあるのかも知れません。

なんでも配慮配慮とし過ぎていたら何も話せなくなってしまうけれど、

他を想う想像力と少しの逞しさを携えて生きていけたらと思います。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

ウインナーをタコさんにしていたら誤って親指を負傷してしまいました。

大したことはありませんが、絆創膏をぐるぐるとしたら何かと不便です。

皆さまもタコさんウインナーを作成する際はお気を付けください。

今日も一日、お疲れ様です。